出来てみれば 何の変哲もなく・・・・・

ぱっと見は 何の変哲もなく普通の ガラス囲みのケースです。
普通の 直線L型の ケースです
上谷木工が わざわざ ブログに上げるようなものでもない・・・・・
ひょっとして 暇なのか???
いえいえ 実は ガラス加工の 高精度 高水準の 技術が 隠されているのです。
みそは・・・・・・・・・

この 変則的な 角度の集まる頂点の 美しさです。
すべての 接合面を 留切り し 逃げなく 0(ゼロ) で 仕上がっています
しかも 製作時間が僅かであったので 寸法指示して 上がってきたものを
一発勝負で 組み上げる 能力。
では
段階を追って・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まずは、足元の立ち上がりを 決めて
妻板までを 決めて 仮組み状態にします
位置や精度を確認して フォトボンドで 固めにかかります
ガラスのそれぞれの辺が
留角度とれているのが
確認できますでしょうか
それでもなお 木工本体の 少しのねじれや 誤差
そして ガラスの少しの誤差を 微調整
そうして 組み上げると・・・・・・・・・
精度よく上がっているのを
確認してもらえると思います。
今回のために 活躍したのが thinkDesighn です。
3Dで 図面を起こし
そこから 一枚一枚のガラスの三面図を 起こすという方法を
取っています。 そうでなきゃ 五日間という 短い時間では
この什器 仕上げることは 不可能でした。
ちなみに ガラスの 寸法図 PDFにて
アップロードしておきます。
利用する意味は 全く無いですけど・・・・・・・・・・・・・・・・
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